いよいよワールドカップも来年に。そして、2016年にはオリンピック!ブラジルの急速な変化と多様性を反映している、なんともパワフルな街です。
リオといえば、カーニバル、シュガーローフ、コパカバーナなどのビーチ、イパネマの娘、などなど名物がたくさんあるのですが、そのイメージと言えば、右の写真の中央に、小さーく写っているコルコバードの巨大キリスト像ではないでしょうか。この像は街のほとんどの場所から見ることができます。見える方向から自分がどこにいるのかわかったりも。
右の写真は、リオ植物園から。ここでは、数多くの植物を見ることができます。特に、世界中から集められた樹木の種類は圧巻。植物園の外には、すてきな喫茶店があり、コーヒーもパンなどの軽食もとっても美味しいので、暑さに疲れたらぜひこちらへ。
ビーチの観光地や丘の上の高級住宅街とかなり違う雰囲気なのが、「ファベーラ」と呼ばれる地区です。犯罪者や貧困者がこの地域に集められてできた居住地だと聞きました。警察が常駐しています。生活の質は低く、急な斜面にあるため移動が大変です。イヌがあちこちにいてちょっと恐いです。
急斜面に造作された家々 |
最近引かれた水道 |
そんなファベーラからの眺めは抜群 |
夕方に、リオで有名な観光地、シュガーローフ・マウンテン(Pao de Acucar)を訪れました。すごい急斜面をロッククライミングする冒険野郎もいるそうですが、無難にケーブルカーがおススメです。眺めは実に素晴らしいです。
シュガーローフマウンテンの名前の由来になったお砂糖 |
シュガーローフ・マウンテンの名前の由来は、山の形がヨーロッパのティータイムで使われていた固まりのお砂糖に似ていたからなのだそうです。このお砂糖はペンチで割って使います。いまでは、由緒あるティーパーティーくらいでしか見かけないかもしれないですね。
リオには個性的ですてきなホテルがたくさんあります。写真は、高台にある隠れ家的なホテル。お庭もお部屋もアメニティもすてきなのですが、滞在二日目にエアコンが故障し、せっかくのお部屋にいる時間が楽しめず・・。
ホテルのロビー |
Tatler travel guide 2012で「101 best hotels of the world」に選ばれています |