ブラジルの首都サンパウロを初めて飛行機から見たときの第一印象は、「うわ、NYだ!!」。飛行機の窓から、高いビルがそびえ立ち、街に光が溢れているサンパウロの大きさに圧倒されたのです。このときは、リオでの会議に向かっている途中のトランジットで夜の到着でした。
そして、翌年またサンパウロを訪れる機会を得ました。この街は、やはり大きい。市内には2つの空港があり、市内にある近距離便用の空港は、街の中心地にあります。林立するビルのあまりにもすぐ真上を離着陸の飛行機が通過して行くのです。
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滑走路のすぐ脇に住宅やオフィスが |
近代的なビルが多く並ぶ中、緑の多い古くからの住宅地も残されているのですが、そのコントラストは強烈です。
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前が昔からの高級住宅地。写真奥にはビルが建ち並んでいるのが見えます |
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ホテルの円形窓からみた街の景色 |
街のなかにあるイビラプエラ公園は、市民の憩いの場所です。ジョギングや体操をしている人、スケボーしている人、楽器を演奏しているグループ、など、みなさん思い思いに過ごしています。売店も多く、暑さにめげるたびについ立ち止まってアイスを買ってしまいました。合計3個。
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広いイビラプエラ公園 |
サンパウロには、世界最大の日本人街があります。日本名を持つ人に出会うこともしばしば。地球の反対側にたくさん日本人がいると思うと不思議。