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2015/06/01

バルト海と湖と森の国、ラトビア

バルト三国は、北から、エストニア、ラトビア、リトアニアの順に位置しています。ラトビアは日本の6分の一の面積の国で、海と森の両方の自然を楽しむことができます。首都のリガにも緑が多く、キツネやビーバーも見かけるといいます。

ラトビアの首都リガの中心部

13世紀にはドイツ騎士団が領有、その後1940年にソ連に領有された歴史を持っています。いまでもロシア語を話せる人は多いようです。中世ギルド、ハンザ同盟の名残や、ルター派、ドミニコ派、ロシア正教などさまざまなキリスト教の影響をみることもできます。これらの教会の建物は美しく、ヨーロッパ中世に関心のある人にとって、穴場の旅行先といえそうです。

市の中心部にある大きな教会


首都リガの郊外には、野外民俗博物館があり、昔の家や生活スタイルをみることができます。公共バスで行けるのですが、本数が限られているので、帰りのバスの時間を確認しておくのがおすすめです。


野外民俗博物館では、中世の服装で踊りを見せてくれます。

他のヨーロッパの町の多くのようにレンタル自転車が活躍。

夏のラトビアは、日が長くて行動範囲を広げられます。2014年1月から通貨がユーロに変わったことも、旅人に便利。ただ、シェンゲン条約加盟国なので、ヨーロッパの他の国も訪問する場合は、合計の滞在日数にご注意を。





<参考になるウェブサイト>
ラトビア観光情報局 http://www.dtac.jp/baltic_eeurope/latvia/entry_275.php
在ラトビア日本国大使館 http://www.lv.emb-japan.go.jp/japanese/consular/info.html