「IUCN WCPA/SSC」とは「国際自然保護連合 世界保護地域委員会と種の保存委員会」という委員会で、生物多様性保全と保護地域のためのタスクフォースを作っています。(詳しくはIUCN日本委員会へ http://www.iucn.jp)
今週届いた7月のニュースレターによると、
海洋保護区(MPAs)について:沿岸に住民が住む地域でのMPAsを成功させる要素の調査が進んでいます。MPAsが国、地域、地元にもたらす効果を示す生物学的、社会学的なデータや、沿岸のMPAs運営効用などのデータを提供し、将来海洋政策や現場の管理に役立てられる見込みです。
KBA(生物多様性の保全の鍵になる重要な地域)のワークショップ実施:世界各地から40人の専門家が参加し、KBAの新基準について会議を行いました。会議の最終報告は、2014年にシドニーで開催される世界公園会議で発表されるそうです。
世界中でいろいろな調査や研究、会議が進められています。